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オリンピア 才賀 正二とアンジェリーナ(才賀機巧社)によって造られ、純白の聖母と呼ばれる。 巨大な翼を持ち、人間を抱え飛行することが可能。 しろがねとなったギイ・クリストフ・レッシュに与えられ、200体の自動人形を破壊したことで名をあげる。 現在もギイと共に不敗の戦いを繰り広げている。 顔はアンジェリーナのデスマスクから作られている。
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才賀 正二(さいが しょうじ) 【PROFILE】 長崎の役人の家に生まれる。名は成瀬正二郎。 武士の家系であったが、出来の良い兄を持っており、幼い頃は父親からは「役立たず」と見放されていた。 ある日日本を訪れていた医者のジャコブ・イン(白銀)と出会い、交流を深め、二人で最古の操り人形あるるかんを開発する。 この出会いにより正二郎は生きる目的を正し、白銀も自分の為すべきことを思い出す。 20数年後医者となった正二郎は、長崎の遊郭であやかし太夫(アンジェリーナ)と出会う。 研究ばかりをしていた正二郎は、自分に女性を幸せにすることはできないと負い目を感じていたが、炎に包まれた遊郭の中で、自分を救ってくれたアンジェリーナの笑顔を見て魅了される。 正二郎はアンジェリーナの呪われた運命を伝えられるが、彼女とともに永劫の時を歩むことを決意し、生命の水を飲みしろがねとなる。 才賀機巧社を設立し、アンジェリーナとともにしろがね用の操り人形造りを始める。 アンジェリーナの古くの友人としてディーン・メーストルが来日し、正二の息子才賀 貞義として、二人で才賀機巧社を日本一の大企業に発展させる。 アンジェリーナが妊娠したため単身で黒賀村へ送って数ヵ月後、正二は日本に渡ってきたフランシーヌ人形と遭遇。敵意が無いと判断し、共に黒賀村へ向かう。 エレオノールが生まれ平和な時を過ごすが、謎の数百対の自動人形に襲われアンジェリーナが死亡、フランシーヌ人形は消滅する。 貞義が娘エレオノールと、孫のように可愛がっている才賀 勝へのダウンロードを狙っていることを知り対決するが、高速道路での戦いで貞義と共に酸のプールに落ち下半身を失う。 その後は黒賀村の大型水槽の中で眠りにつく。 勝が軽井沢の貞義の地下室に向かったことにより、勝の脳は貞義に完全にダウンロードされたと思い込む。 が、フェイスレスの襲撃を受け、勝へのダウンロードはまだ完全では無いと知り、命がけで自分を守ろうとする勝に自分の愛刀「雷迅」を与える。 フェイスレスに水槽を破壊され生命維持ができなくなり、体が石化していく間に、勝にエレオノールの守護と、全ての過去をエレオノールに秘密にすることを頼む。 最期にまた勝に「おじいちゃん」と呼んでもらえたことを幸せに感じながら、長きの戦いを終え、アンジェリーナの下へ旅立つ。
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擬似体液 自動人形の体内を流れる水銀に似た液体。 ゾナハ病の病原体でもある。 フランシーヌ人形が、自分の仲間を造り出した際に開発し、生命の水のかわりに注入した。 自動人形たちが人間を襲うのは、この体液が粗悪品ゆえに、機能活性化のため人間の血を混ぜる必要があるからである。
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アプ・チャー(あぷ・ちゃー) フランシーヌ人形に造られた自動人形。 造物主フランシーヌを敬愛しており、自動人形は変わることが出来ないと嘆くフランシーヌを見た日から人間を研究し続けた。 人間となり生きれば、人間が成長する過程が理解できるとし、エリ公女に成り替わろうとしたが、加藤 鳴海に敗れる。
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コロンビーヌ(ころんびーぬ) 【PROFILE】 フランシーヌ人形を笑わせるための道化として白金によって造られた最古の四人の一人。 ゾナハ病の病原体であるアポリオンを自在に操ることができ、触れたものを高温の熱で溶かしてしまう純白の手を持つ。 人間の書く恋愛小説に興味を持っていて、人間の男に抱きしめられたいという願望を抱く。 サハラでの決戦でティンババティの捨て身の攻撃に敗れた後回収され、フェイスレスの手によって新しい体で復活し、才賀 勝のゲームの行方を見守る。 フェイスレスが自分達を笑い者にするために復活させたことを知り絶望し、フランシーヌ人形と顔が酷似しているエレオノールに忠誠を誓う。 その後捕らえられた勝の世話をすることとなるが、勝の言動や自動人形に対する考え方に影響されていき、共闘ししろがね-Oを全滅させ、勝の行く手を阻むディアマンティーナと対決する。 一進一退の戦いであったが、ロケットから落下する勝とエレオノールを助けるために気を逸らし、ディアマンティーナの一撃を受け敗れる。 体の大部分を失い意識が薄れていく中、自分への誤解が解けた勝に抱きかかえられ、自分がした行動に満足し活動を停止する。
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タニア(たにあ) 【PROFILE】 最古のしろがねであり、元教師である。 シャロン・モンフォール?を助けた際、自動人形に殺害される。
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チャイナ・ホー(ちゃいな・ほー) パンタローネの忠実な部下であり、素早い動きで相手を翻弄する自動人形。 舌の中に剣を隠し持ち、敵を切り刻む。 戦闘力は高く、生命の水を飲みさらに強くなるが、梁 剣峰?によって倒される。
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ブリゲッラ(ぶりげっら) フェイスレスが造りだした新型の自動人形の精鋭最後の四人の一人。 本名はブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ。 人間が編み出した「格闘技」に興味を持っており、いかに相手を苦しめて殺傷するかの研究をし続けている。
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キャプテン・ネモ 才賀 貞義が才賀 勝に残した三体の懸糸傀儡のうちの一体。海賊のような姿をした骸骨の人形。両腕の剣による攻撃のほか、背中にも4枚の刃が内蔵されている。 「水上ライブ」「水中ライブ」形態で、それぞれ水上、水中での戦闘が可能になる。 操るのに力は不要だが、ふわふわして扱い難いらしい。
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白銀(ばい いん) 【PROFILE】 1756年中国に生まれる。白金の兄。 金とともに錬金術を学ぶためプラハに渡り、フランシーヌと出会う。 フランシーヌと愛し合い結婚するが、金の憎悪を招き、金はフランシーヌを連れて消えてしまう。 9年間世界中を探し回った白金は、キュベロンにて金とフランシーヌに再会する。 病に苦しむ妻のために柔らかい石を作成するが、フランシーヌは自殺してしまう。 その後は生きる目的を失い、全てを忘れるために医者として世界中を放浪する。 オランダ人ジャコブ・インとして日本に渡り、少年 成瀬正二郎(才賀 正二)と出会い交流を深め、最古の操り人形あるるかんを開発させる。 何もかもを失い絶望していた銀だが、『まだ先生は終わっていない、「しろがね」という名前で別の人生を生きればいい』と正二郎に教えられる。 正二郎との出会いによって、自分がまだ為さなければならないことを思い出すこととなる。 その後白銀はキュベロンに戻るが、そこで金の手によって壊滅したクローグ村を目の当たりにする。 金の罪を償うため、ゾナハ病で苦しむクローグ村の人々をしろがねに変えるが、それは自分の地獄の運命を背負わせることと知って、仮面の下で涙を流す。 そして己の体を生命の水に溶かし、「土は土に、人形は人形に還せ」という言葉とともにクローグ村の人々の精神をのっとった。